LPガスについて


LPガスとは

LPガスとは、液化石油ガス(Liquified Pretoleum Gas)の略で、石油ガスを圧縮し液化させたものです。液化されたLPガスは気体に比べ、約1/250の体積となり、この液体をボンベに充填し、各ご家庭や商業施設へ配送しています。一般にLPガスのほか、プロパンガスの名称でも知られています。

 

 

 

LPガスの特徴

●環境にやさしいクリーンエネルギー

LPガスは地球温暖化の原因とされる(二酸化炭素)の排出量が他の化石燃料に比べて少なく、酸性雨に対しても窒素分を全く含まず、硫黄分もほとんど含んでいませんので、SOx(硫黄酸化物)・NOx(窒素酸化物)対策として、有効なエネルギーといえます。また、オゾン層の破壊につながる特定フロンに代わる物質として、エアゾール用としてLPガスが使用されています。

 

●災害に強い

「地震列島」と呼ばれる日本では、災害発生時においても安定期的に使用可能なエネルギー源を確保することが重要な課題となっています。LPガスは、各需要家ごとに個別に供給可能な「分散型エネルギー」なので、災害発生時にガスの供給が遮断された場合も、個別に調査・点検を行うことで 都市ガスや電力に比べて早く復旧させることができます。また、緊急時のエネルギー源として、避難所や仮設住宅等にも迅速に供給することができます。実際に東日本大震災では、他のライフラインより早く復旧し、一部地域ではLPガスを使った炊き出しが震災後すぐに行われるなど活躍しました。

LPガス料金について

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